化学兵器 国外搬出の遅れに懸念

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シリアの化学兵器の廃棄に向けて活動を続けるOPCW=化学兵器禁止機関は、化学物質をシリア国外に運び出す作業が遅れていることに懸念を示したうえで、作業を加速させるためにシリア政府に対してどのような対応をとるべきか検討を続けることになりました。

シリアの化学兵器を巡っては、危険性が高い化学物質の大半を国外に運び出したうえで、アメリカの特殊な船舶を使って洋上で処理する計画で、化学物質の一部が今月、2回にわたってシリア西部の港から船で運び出されました。ただ、外交筋によりますと、運び出された化学物質の量は全体の4%余りに過ぎず、先月中に作業を完了するという当初の計画は1か月以上遅れ、このまま遅れが続けばことし6月末までに化学兵器を全廃するという目標が達成できない可能性も指摘されています。

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